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任天堂が通期予想を上方修正、為替差益の影響で |
任天堂は、平成18年3月期の通期業績予想を、連結・個別それぞれ修正しました。それによると、連結は売上高が5000億円(修正なし)、経常利益が1600億円(前回予想+350億円)、純利益が(同+200億円)へ、個別では売上高が4100億円(同+200億円)、経常利益が1500億円(同+1500億円)、純利益が900億円(同+300億円)と、業績予想を前回のものよりそれぞれ上方修正しています。
理由は、為替レートが想定よりも円安に推移しているためで、個別ではニンテンドーDSの好調も上方修正の要因となっています。
また、今回の業績予想修正により、配当の基準も変更にしています。前回予想では140円以上となっていましたが、今回の修正で370円になりました。これは昨年度配当の270円よりも高く、結果的に100円の増配という事になります。
任天堂は為替の影響で業績が左右されるため、度々業績修正を行っています。今回のように大幅な上方修正にもなれば、2003年のように大幅減もなる事もあるわけです。
何にしろ、投資家の方には嬉しいニュースなのではないでしょうか。株価も上昇傾向ですし、これからも楽しみな展開です。 |
関連リンク
□IR情報 (任天堂) |
関連ニュース
□任天堂9月中間期決算で29億円の赤字 (Nintendo iNSIDE、2003年11月13日) |
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